お好みの画像や背景に他の画像を組み合わせたい、ヘッダーやアイキャッチ画像を好みに合わせて作成したい、などの場合、無料で使えるフリーソフトを簡単に使える方法があります。
無料のソフトには、PCに備わっているペイントや有名なGIMPなどがあります。
Contents
画像編集ソフトGIMPの使い方
先ずはGIMPから人物画像にねこを組み合わせ、次に同じ画像の組み合わせをペイントでやってみます。
それではGIMPを立ち上げます。
ここに部屋でくつろいでいる人物画像を取り込みました。
コチラの画像の拡張子は、JPGです。
男性が座っているソファーにねこを座らせます。
「ねこ」の画像の拡張子は、PNGです。
では用意したねこの画像を選び、「左クリックしたままGIMPへ移動します」
こんな感じです。
画像の上に移動すると、ねこの画像は見えないままですがクリックを離すと現れます。
取り込まれた画像はサイズにより表示の大きさは変わります。
結構な大きさで取り込まれました。
こちらのBIGねこのサイズを変更します。
ボードにグリーンで囲んだサイズ変更を選択し、
ねこの画像をクリックすると、サイズ変更のチュートリアルが表示されますので、「N」が繋がっているのを確認(繋がってなければ、「N」をクリックすると繋がる)し、「幅・高さ」どちらでもいいので▼(小さくする)マークをクリックし続けます。(クリックを押したままにしたほうが早い)
そうすると画像が小さくなりますので、ある程度の大きさにしたらねこの中央にある四角にカーソルを合わせ、クリックしたまま移動させます。
ソファーの位置あたりまで移動させクリックを離し、▼で大きさの調整をし中央の四角で位置を合わせます。
あるいは、画像内にカーソルを合わせて、左クリックしたまま動かすと小さくも大きくもできます。
大きさと位置が決まったら、チュートリアルの「拡大・縮小」をクリックします。
大きさと位置がよければ、画像をエクスポートします。
左上部の矢印の上の「ファイル」をクリックすると、
選択画面が表示されるので、「名前を付けてエクスポート」選択します。
こんな感じになりました。
次は、ペイントで同じことをやってみます。
画像編集ソフトペイントの使い方
ペイントを立ち上げて、保存個所から画像を取り込みます。
GIMPと同じねこ画像を取り込みます。
画像はそのままで、「貼り付け」をクリックすると「ファイルから貼りつけ」が表示されるので、クリックしてデスクトップに保存(ここでは保存先は例)してたPNG画像を取り込みます。
画像を取り込まれ、先に取り込んだ画像に重なり表示されました。
PNG画像なのに背景が真っ白で取り込まれました。
PNG画像です(PNGでない場合は透明にはなりません。)から、真っ白の背景画像を透明にできますので、選択をクリックして「透明の選択」をクリックします。
背景が透明になりましたね。
背景が透明になったねこ画像の枠は「破線」の状態ですから、丸印内の☐の角にカーソルを合わせます。
☐の角にカーソルを合わせると↕が斜めに表示されますから、クリックしたまま中央へ移動し大きさを合わせます。この時、GIMPのように幅・高さは同じ率にはなりませんから、そこは適当に合わせていきます。
同じ率で小さくしたい場合は、サイズ変更をクリックし、ピクセルにチェックを入れ縦横比にチェックを入れたまま、横か縦の数字を変更すると、縦横比が崩れないで「取り込んだ破線のまま」サイズ変更を行うことができます。
この時、トリミングはせず破線のまま行います。
大きさと位置が決まりましたら、ねこ画像枠外でクリックしますと破線が消えます。
このままでいい場合は、「選択→四角」を選択し、左クリックのまま必要な画像を枠で囲み、余分な白紙部分を不要にします。
選択が決まりましたら、トリミングをクリックし、「ファイル」から「画像拡張子」を選んで適当な箇所へ保存してください。
こんな感じになりました。
それでは見比べてみましょう。
ねこの大きさが若干違いますが、ほとんど変わりはありません。
しかし、GIMPに比べてペイントのほうがサイズ変更が面倒だったり、縮小すると画像が荒くなったり手間がかかります。
単純に画像そのものを縮小したり、余計な箇所を切り取りなどの場合はペイントが簡単で早いです。
このような感じで、JPG画像とPNG画像を組み合わせると、好みのヘッダーやアイキャッチ画像をカスタマイズできます。
GIMPとペイントの他の作成の仕方は、別の記事を参考にしてください。
「GIMPの使い方や画像挿入とペイントで画像編集をする場合の違い」でした。