ワードプレスを利用していると、テーマによっては書き込み変更などの際、403エラーが表示されることがあります。
今回はTCDテーマ「LUXE-022」を例に解決した方法を伝えます。
テーマは違っても、ワードプレスで行うことは変わりはありません。
しかし、サーバーが違うと表示や処理する場所が変わることがありますので、そこは各契約サーバーを参考にしてください。
現在のテーマを違うテーマに変更するために、まずはTOPページのスライダー画像の変更をしました。
管理画面の「ダッシュボード」→「外観」→「TCDテーマオプション」を選択しました。
既存の画像を削除し、新たな画像を表示し変更で設定をクリックすると、
(説明ではわかりやすく、削除済みの画像も表示している)
403エラーが表示され登録設定変更ができませんでした。
私のブログのIPアドレス等々は、サーバーでで分かってるハズ?なのにと、S君は思いました。
しかし、何度繰り返しても403エラーが発生したため、契約サーバーの管理画面で原因を探ることにしました。




そしてBeeちゃんはS君が契約しているサーバーへログインして、「セキュリティ」→「WAF設定」へと進みました。
S君はこれまで、不正アクセスを防いでくれている「WAF」を一時的に無効にし、登録設定変更後有効にしてたわけです。
無効にしても、5~10分ほどかかるため待たなくてはなりません。
こんなまどろっこしいことはしてはいられませんので、ほかに対策がないか調べていたら、エラーシグネチャを記載する方法がありました。
取得ドメインのWAFはすべて「有効」に設定されています。
ドメインは取得したドメインだけが表示されますので、初めての場合は1つだけの表示となります。
対象ドメインの右記にあるWAF「無効」を選択します。
「設定状態」が「無効」に変更されました。
「無効」に変更されたら、右記の「ログ参照」を選択して、シグネチャを確認します。
「検出されたシグネチャ」の下記に「シグネチャ」が表示されています。
「シグネチャ表示の例」は、「xys-tib-18」のような表示がされています。
確認した「シグネチャ」を控えるかコピーして、
「サーバーの管理・設定」から「ロリポップ!FTP」を選択します。
対象のドメインが表示されましたら、対象ドメインを選択します。
FTP画面が表示されました。スクロールしていくと、
ドメインのファイルが表示されるので、「.htaccess」を選択します。
何やら記号がズラーと表示されています。
「シグネチャ」を下記のように入力します。
#SITEGUARD_PLUGIN_SETTINGS_START
SiteGuard_User_ExcludeSig 半角スペース シグネチャ
#SITEGUARD_OLUGIN_SETTINGS_END
(例)SiteGuard_User_ExcludeSig xys-tib-18(シグネチャ)
記入したら「保存する」を選択します。
こちらからコピーしてください。signature
#以外はテキストに記入後コピーでも大丈夫ですが、#をコードと一緒にコピーで貼り付けると?に変換されることもあります。
その場合#は、手入力して「保存する」と大丈夫です。


これで「ダッシュボード」→「外観」→「TCDテーマオプション」の登録設定変更が問題なく可能になりました。
「シグネチャ」は403エラーが表示された場合、エラーの箇所によって「シグネチャ」は違いますので、すぐに確認して上記の対応を行うといいでしょう。
IPアドレスでアクセス制限を行っても、日々アドレスが変更されることもあるため手間なだけです。
問題が起きた場合、ネットには対応策がまずほとんど記載されていますので自分で調べる習慣をつけ、対応したログを記事にすることもできますので、コンテンツとして残しておきましょう。
今回はロリポップサーバーを例にあげました。
Xサーバー、さくらサーバーなど、ロリポップ以外のサーバーもありますが、私はロリポップ10年使い続けてます。
表示速度もトラブルもなく、価格も使いやすいためロリポップを愛用しています。
「403エラーがwordpressで起きた場合の対応方法」でした。